これは完全にコメディでした。初っ端から、ロリータ母のきょうざめな言い寄りとか、いきなり轢かれて死ぬとか、クィルティがどこでも登場するのとか、カートゥーンみたいなボケを丁寧に撮っちゃうおもしろさ。
…
このレビューはネタバレを含みます
これが60年近く前の作品とは。恐ろしい。
最後の展開で全ての伏線を回収するのはお見事。
ロリータの部屋にTOKYOのポスターがあって、なんでだろう?と思ってたんだよな。
細かいところ探せばまだまだあ…
【毒が仕込まれた中年男の純愛映画】
スタンリー・キューブリック監督がウラジミール・ナボコフの「ロリコン(ロリータ・コンプレックス)」の語源にもなったポルノ古典『ロリータ』を原作として映画化した19…
男の独占欲をキューブリックの悪趣味全開で描く。
滑稽で惨めな男と冷たい女たちの目。
「敵」をよく体現した得体の知れないクィルティ。
結婚を認めて大金を渡したのは何故?あれは愛だった、そこで初めてロ…
お正月映画③
キューブリック作品だから見れたけど、終始おじさんが気持ち悪いとどうしても感じてしまう。中年男が13.4歳の女の子に夢中になり束縛し自分の籠の中に入れておこうとする。
ローは猫のような女…
このレビューはネタバレを含みます
①ロリータが母の死を知った時②ロリータとハンバートが最後に会った時、前者はハンバートが、後者はロリータが相手に対して「泣くのをやめて」と言っていて、対比が印象的だった。言ってる側は相手の悲しみにあま…
>>続きを読む
シャーロットは、多分、下宿人来ては恋を求めて、ロリータはその場面見てたのかな。
ロリータ表情かわいいんよ。
自分の可愛さを知っていてハンバードをもてあそぶんよ。
歪んだ親子関係
ロリータのた…
ロリコンの語源を作った映画ということもあって年齢に焦点がいきがちだが、個人的に年齢が離れていたことは偶然であって、ロリータの美貌と猫のように気分屋で悪戯心があり自由奔放なある種人間的な魅力的な性格が…
>>続きを読む