キミシマムザ裕君

スター・トレックのキミシマムザ裕君のレビュー・感想・評価

スター・トレック(1979年製作の映画)
3.4
天体規模ほどある巨大な雲状の”なにか”が銀河系を進んでいく。軌道上にあったステーションは攻撃を受けて消滅してしまい、さらにその先にあるの地球だった。

『スターウォーズ』よりも大先輩!?
1966年に始まった人気SFドラマ『宇宙大作戦』の初映画化作品。
先日J.Jエイブラムス監督のスターウォーズ最新作に感動したので(既に2回、あと2回は観る予定)スターウォーズ以外のSFをなんとなく鑑賞。

1970年代後期、『スターウォーズ』『未知との遭遇』などでSF映画ブームに火が付いたその激動の時!

「ヤバイ!俺らもブームに乗っからなきゃ!」

と慌てて(?)人気ドラマシリーズを映画化したのが今作だ!
ちなみにドラマは数え切れないほどあるので追う気はないぞ!
スターウォーズだけを観てスペースオペラを知った気になってはいけない!何を隠そう『スターウォーズ フォースの覚醒』の監督J.Jエイブラムスはこのスタートレックシリーズのリブートを見事に成功させた監督でもあるのだ!(皆知ってるか)
予算は当時の日本円に換算するとなんと100億円!!

・・・。

の割にはやはり映像にチープさが目立ってしまうのがなんとも残念な作品だ(笑)

SFの歴史的名作といえば、『2001年宇宙の旅』はこれよりも前に作られたにも関わらず今の我々が観ても神秘的で芸術性に優れた映像で魅了し、『スターウォーズ』は今でも初公開のエピソードⅣを地上波で流してもなんら問題なく視聴率を取れる完成度だ。それらの名作は当時じゃ足りない技術をいい意味で上手く誤魔化せているのだが、今作はそれが出来ていないように見えた。
ただし映像面を除いた内容で言うとかなりSFしていて自分好みだった。再び比べるなら『スターウォーズ』はSFという世界観に神話を基にした普遍的な王道物語を組み込んだりして万人受けするような物語を提供している。だがこの映画はまだ他のシリーズを観ていないのでなんとも言えないが、機械生命体の進化や創造主などSFチックでミステリアスなストーリーなので万人ウケはしないだろうが、嫌いじゃなかった。

キャストはメインのメンバーだけ見たことがあったがたいして思いい入れはないので割愛する。
ただスポック役のレナードニモイはリブート版の方にも登場していたので昔のシリーズを楽しんでいた人からはより新シリーズを楽しむことができただろう。

さて、映画版の『スタートレック』シリーズは自分が見たJ,J監督の二作までにあと9作ほどあるらしいのだが…
全部見る元気はないので誰かにこのバトンを渡して終わらせたい(笑)
やっぱり自分はスターウォーズが大好きなようだ。
トレッキーにはなれそうもない。
あ、最後に
スターウォーズとスタートレックの名前を間違えるとガチ勢のファンはガチ切れするのでお気をつけください。

SF好き、スターウォーズ好き、そしてJ.Jエイブラムス監督のリブート版がお気に入りだった方にはオススメの作品。