たけちゃん

スーパーマンのたけちゃんのレビュー・感想・評価

スーパーマン(1978年製作の映画)
4.0
鳥だ!飛行機だ!いや、スーパーマンだ!←コノセリフハナイ


リチャード・ドナー監督 1978年製作
主演クリストファー・リーブ


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、9月25日はクリストファー・リーブの誕生日です🎂🎉💗

なので、今日は1978年版の「スーパーマン」をレビューしましょう\(^o^)/


僕ら世代にはスーパーマンと言えば、やはりクリストファー・リーブを思い出しますよね。公開年は「スターウォーズ」に遅れること1年の1978年なので、僕は高校生でした。
もちろん、すでにスーパーマンは知っていましたよ。テレビドラマの方を見てましたからね。

でも、この映画は面白かったなぁ。
そして、衝撃的だった!
元々、僕は娯楽好きだとは思うけど、娯楽SF映画を追いかけるようになったのは、この「スーパーマン」の影響が大きいよね( ˘ ˘ )ウンウン


とか言いながら、実に何十年ぶりかで観ました(笑)
スーパーマンと名のつくものはほとんど観てますが、なかなか第1作には戻れなくて…コラッ!三( `o´)☞
なので、かなり忘れてましたよ(>_<;)ゴメンナサイ


監督は大好きなリチャード・ドナー。
まだCGの無い時代に、見事な特撮映像。
中盤のヘリコプターのシーンでのスーパーマンの登場は、キタ━(゚∀゚)━!って感じでしたね( •̀ω•́ )و✧
まぁ、ちょっとツッコミたくもなりましたが(笑)


ラストのスーパーマンの選択もあり、ある意味、これは問題作。貴方なら、もしスーパーパワーを持っていたら、どんな選択をしますか?





【クリストファー・リーブ】
スーパーマンと言えば、この人!
というクリストファー・リーブですが、彼のバイオグラフィはというと
1952年9月25日生まれ
2004年10月10日に亡くなりました。
享年は若干52歳でした( ᵕ_ᵕ̩̩ )

4作でスーパーマンを演じたミスター・スーパーマンですが、1995年に落馬事故を起こし脊髄を損傷、首から下が動かなくなりました。
でも、車椅子で声の仕事を行ったり、車椅子に乗りながら俳優業に復帰するなど、自分の置かれた境遇を悲観することなく活動する姿は、まさにスーパーマンだと思いましたよ( ˘ ˘ )ウンウン
人間的にも素晴らしい方でした( •̀ω•́ )و✧


【スーパーマンの生みの親】
スーパーマンは1938年に、ジェリー・シーゲルの書いた原作にジョー・シャスターが絵を書いて発表されました。2人は高校の同級生なんですよ。今年は誕生80周年ですね。

スーパーマンが住む街の名前は、映画「メトロポリス」から取られたんですよ。ここは架空の街ですね。務める会社は新聞社の「デイリープラネット」社。ここでロイス・レーンに出会います。

赤いパンツに青いスーツ、そして、赤いマント。まさに星条旗カラーのアメリカのヒーローですね。でも、ジョー・シャスターはプロレスのコスチュームをイメージしていたり、剣闘士のようなスタイルも検討したそうです(笑)←ソウナラナクテヨカッタ


【スーパーマンのテーマ】
オープニング、あまりにも有名で、心躍る「スーパーマンのテーマ」から始まりますが、この曲、本当に素晴らしい!

作曲者は他でもないジョン・ウィリアムズです。
この前年に「スターウォーズ」に曲を書き、次に「未知との遭遇」、そして、本作です。やっぱりジョン・ウィリアムズって凄すぎません?

テレビドラマの「スーパーマンのテーマ」もあるんですが、スーパーマンと言ったらこの曲しか出ませんよね( ˘ ˘ )ウンウン

昔の曲、思い出そうとYouTubeで聴いたんですが、ほとんど記憶にない。もう、この曲で刷り込まれていますから( ¯−¯ )フッ
これも生のオーケストラで聴きたいなぁ\(^o^)/


【キャスト】
ロイス・レーン役にはマーゴット・キダー
実は今年の5月13日に亡くなりました。
残念ながらロイス・レーン以外に、これといった当たり役はありません。でも、スーパーマン同様、ロイス・レーンと言えばこの方です( ˘ ˘ )ウンウン

ちなみに、このロイスの子供時代の両親を演じているのは、1948年に作られた「スーパーマン」でスーパーマンを演じたカーク・アレンとロイス・レーンを演じたノエル・ニールなんですよ。映るの一瞬だけど( ¯−¯ )フッ。
でも、このリスペクト、ファンにはたまらない!


ジョー=エル役はマーロン・ブランド
でも、ジョー・エルに関しては、「マン・オブ・スティール」のラッセル・クロウの方が好きだなぁ。
「ゴッドファーザー」を求めてはいけません( ¯−¯ )フッ


ゾッド将軍はテレンス・スタンプ
今作では、冒頭でファントム・ゾーンに送られるので、ほとんど出番はないんですが、続編の「スーパーマンⅡ/冒険編」は彼がヴィランとして登場します。「マン・オブ・スティール」は今作とこれを1本にまとめたんだね( •̀ω•́ )و✧


スーパーマンの宿敵と言えばレックス・ルーサーですが、今作ではジーン・ハックマンが演じます。
このレックスとネッド・ビーティが演じるオーティスとの掛け合いが楽しい😊。
あまりにもマヌケですよね~( ¯−¯ )フッ
あと、イブ・テッシュマッカー役のヴァレリー・ペリンは胸を強調し過ぎです( ˆωˆ )ニヤニヤ

レックス・ルーサーによって攻撃されたのは「カリフォルニア・ダウン」でも扱われたサンアンドレアス断層ですね。やっぱり頼みの綱はスーパーマンかロック様(笑)


【ジェフリー・アンスワースに捧ぐ】
この映画では冒頭で「愛と敬意を込めてジェフリー・アンスワースに捧ぐ」とテロップが出ます。

このジェフリー・アンスワースは誰かと言うと、この作品の撮影監督です。実は公開年の1978年に亡くなっているんですが、続編の「スーパーマンⅡ」の撮影もこの方が行っています。

この方、本当に凄い人で、1972年に「キャバレー」で、1979年に「テス」で、アカデミー賞撮影賞を受賞しています。
他にも「オリエント急行殺人事件」や「遠すぎた橋」など、僕の大好きな作品をたくさん撮影しており、享年64歳は若すぎましたね( ᵕ_ᵕ̩̩ )




あ~、面白かった\(^o^)/
スーパーマンスイッチ入っちゃった( ¯−¯ )フッ
よし、このままスーパーマンシリーズも観ていこう!