OASIS

地下水道のOASISのネタバレレビュー・内容・結末

地下水道(1956年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

息が詰まる地下水道の空気感、閉塞感もさることながら、注目すべきは女性の強さよ。
疲弊し活力を失う男性に比べて、それを鼓舞し担ぎ上げる女性のたくましさは頼りがいがあり過ぎて惚れ惚れする。

もちろん凄惨さやこれからの未来に絶望することが分かっているどうしようもなさも描かれているのだけど、女性の進出という点で僅かに希望が見える気がした。
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