フッカー

ボーン・アルティメイタムのフッカーのレビュー・感想・評価

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)
3.9
自らのアイデンティティを探り、確立させるボーンの物語。ひとまず完結。

三部作で3が一番面白いってやっぱり珍しいよね?
ボーンシリーズの魅力がしっかり詰まった作品でした。

まず断片的な情報を元に、全体を探っていくストーリー展開。
殺人マシーンと化した自分を生み出したのは、どんなヤツらか。一体どんな計画だったのか。
CIA内部の様相も絡みながら、前作とも上手く繋がりながら明らかになっていく運びが楽しめました(*^^*)

忘れちゃいけないアクション!
今回はボーンの切れ切れアクション満載ですよ(*´∀`)
必要最小限の動きで相手を制圧するの好き。特に流れるような体さばきがグッド(*・x・)

そして個人的に好きなのが、ボーンの状況把握能力と情報処理能力が発揮されるウォータールー空港でのシーン!

新聞記者サイモン・ロスを助けるため、監視カメラの動きとCIA要員の動きを瞬時に把握。
死角を使い彼を逃がすために的確な指示を与える.......
「1,2,3立て!!」かっけぇぇぇ(*´∀`)

ということでボーンシリーズで一番楽しめました♪
レガシーは昔見たけど大して記憶にも残らなかったし、もう一回見なくてもいいかな笑

アクション映画としてみるならば、ラストにもうちょい熱いシーンをくれたら点数アップ(*^▽^*)なんだけどね~~、スパイアクションとしてはいいんかな~。