健一

王立宇宙軍 オネアミスの翼の健一のレビュー・感想・評価

3.0
WOWOWで放送していたので録画して鑑賞。

劇場公開時鑑賞済。
懐かしい〜〜。😂 35年ぶりの再鑑賞です。
当時まだ『ガキんちょ』だったので この難解なアニメ作品が全く理解出来なくて・・・
なので全く内容覚えてないです😅。
これは完全に『大人が観る』アニメ作品ですね。

あれ?
公開時('87年)は「オネアミスの翼 王立宇宙軍」だったはずなのに。
なんでタイトルとサブタイトルひっくり返ってるの?
まさに
「シビル・ウォー キャプテンアメリカ」状態。😅

バンダイが初めて映画製作を手掛けた長編アニメ作品だそうで。
その為か 気合いが入ったせいか製作費よりも広告宣伝費のほうが高くついてしまい結果 本作は赤字に。😅

人類初の有人宇宙飛行を目指して設立された『王立宇宙軍』。
だが、実験は失敗続き。😅
その宇宙軍の士官でもある シロツグ も同僚たちと共にヒマな日々をやり過ごす。
国防省内でも廃止を検討される始末。
だが ある少女 との出会いが彼を変えた。
彼女に刺激を受けたシロツグは 有人飛行実験のパイロットに志願するのだが・・・

本作の監督は当時なんと24歳‼️
その他 主要のスタッフ達も若くて平均年齢が24歳だというのだから驚き😵!
これらを踏まえたら この作品 。もしかしたらとんでもない傑作なのかもしれない。

見ていて つまんなくはない。
ただ 劇的に盛り上がるシーンも無く、鳥肌が立つような感動のシーンも無い。
それでも飽きる事なく2時間一気に見入ってしまった。
なんとも不思議な作品。

主人公シロツグの声を 森本レオ がやっていて、この人。あまりにも声にインパクトがあり過ぎて どうしても作品を見ていても森本レオの顔がチラついてしまう。😅
なんでこの人に依頼したの?
この人はナレーター専門の人でしょう!😅
若い青年の声じゃない! でしょ?

音楽を担当しているのが坂本龍一。
時期的には「ラストエンペラー」で🇺🇸アカデミー作曲賞を受賞する前の作品が本作なのかな?
この坂本龍一奏でる楽曲たちがホントに素晴らしい。
世界に羽ばたく前の貴重な作品なのかも?

音良し!映像良し!ストーリーはイマイチ。😅
35年後にもう一回 観てみよう。😅



劇場公開時 1987年 3月。
千葉東映パラス1
💺160席 ?
客入り ほぼ満席だったような。
同時上映 「エンドア 魔空の妖精」。


ちなみに この35年間。
『王位宇宙軍』(おうい うちゅうぐん)
だと思ってました。😅
『王立宇宙軍』(おうりつ うちゅうぐん)
なんですね。 😅😅

ちなみにちなみに。
「トップガン マーヴェリック」のいいね👍が投稿からわずか9日間で 1000いいね👍に達成しました。
皆様からの温かい 👍 と 映画愛 に心から感謝いたします。
私もここ数日、皆様の「マーヴェリック」のレビューばかり読んでいてタイムラインが全然追えてません。😅
フォロワー様方。ごめんなさい🙇‍♂️。
健一

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