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ディパーテッド2006年製作の映画)

The Departed

上映日:2007年01月20日

製作国:

上映時間:152分

3.8

「ディパーテッド」に投稿された感想・評価

ken

kenの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

友達から勧められて。
メッッチャ面白かった。尺長めだけど、映画で初めてもっと続き見たい!って思った。

「The Departed」の意味はは過去の、死んでいった者たち。
インファナル・アフェアっていう香港映画のリメイクらしい。
犯罪家系から警察になり、マフィア捜査を任じられたコリン(ディカプリオ)とマフィアのドン、コステロ(ジャックニコルソン)に育てられたビリー(マッドデイモン)の心理戦を描いたサスペンス。

まずはキャストの迫力、華、繊細さ含めた演技力がキレキレで見惚れて画面に食いつく。
やっぱり一番はジャックニコルソン。なんで一人であんなに雰囲気を締めることができるんだ。声、所作、表情の全てがマフィアを経験してたんじゃないかってくらいのリアルさであり、マフィアのボスとしての凄みがでてる。シャイニングとかでの奇人しか見てなかったから、今回はマジかっけーってなった。
ディカプリオはシャッターアイランドもそうだったけど物憂げで切ない表情が似合う。家庭の事情でやさぐれてる雰囲気、マフィアの隣で過ごす事で生まれるストレス、恐怖心、失恋した時の切ない顔。こんな華があるのにむしろ切ない役の方がしっくりきてしまった。
マッドデイモンは個人的に顔がなかなか覚えられないんだけど笑、ビリー役のようにスマートに嘘をつく役にぴったりだった。

内容はコリンとビリーのどちらが先にバレるかのハラハラの連続。コリンだけ嘘の場所を伝えられたと知った時は俺もビリーの絶望を味わってた。
ラストは残念だけどスッキリと終わる。コリンが生き残ってて欲しかったのと、コステロがコリンがネズミだったと知ってからの展開もありだったなと思う。

自分史上最も「映画らしい」映画。
子供の時に初めて見た洋画に内容全部わかってなくても迫力に圧倒されて、没頭して興奮する時期ありませんでしたか?!そんな昔の感覚を思い出させてくれる迫力のある映画。
久しぶりに純粋な映画として楽しみつくせたと思う。
内容は面白い。
人が死にすぎだし、最後がやや胸糞です。
『インファナル・アフェア』を見た記憶がないけど、ラストシーンにデジャブを感じたので見たことがあるのだろう。

全体としてそこまで長く感じず見やすかった。ただ、綺麗すぎる作りが故に、登場人物たちの葛藤も想像していたより感じることができず、良くも悪くも「綺麗に作ったなあ」といった印象を受けた。
ラストシーンに関しては、オリジナルよりこちらのリメイクの方がスカッとはするが、オリジナルの衝撃があったのでやや残念に感じてしまった。
クズ役にマット・デイモン、小物感のある役にレオナルド・ディカプリオ、大物悪役にジャック・ニコルソン。
この配役は本当に完璧だし、期待以上に演技が素晴らしく、それだけで見てて面白かった。

オリジナルの『インファナル・アフェア』もきちんと見てみたくなった。
nightfall

nightfallの感想・評価

3.5
香港版観てたから話の流れが掴めたけど、どの洋画も英語の訳は解釈が難しい。
アイルランド系ギャングを壊滅させるため警察は1人の警察官を組織に潜入させた。だがギャングもまたスパイを警察におくりこんでいた。得意な映画ではなかったけどおもしろかった!危ないめにあっても証拠集めのため警察の味方は助けてくれない。どっちにもスパイがいるから情報漏れてラチあかない!ベッドシーンのおしりがたまらなかった👏🏻

(ネタバレ)ボス(コステロ)はFBIの犬でした💦ディカプリオが自分がネズミなことがボスにばれてるんじゃないかとひやひや話す2人のシーンが手に汗にぎりました!迫真の演技!警察ではネズミにネズミをみつけろと言ってしまう。ディカプリオと待ち合わせ守ったクイーナン警部👓👴🏼が殺されたのはきつかったな。ギャング仲間が死ぬ間際おれは間違えた住所を言ったのになんでお前は来たんだはぞっとした😨死んだ人の携帯をつかってかけしゃべらないネズミ同士は凍りつく空気だった。そしてラストがすごかった!やっとネズミをつかまえたらまさかのディカプリオ殺されちゃう。警察の仲間も殺され、まさかの俺もネズミだの登場、その人まで殺しちゃう…正義が…このまま終わるの?と思ったら休暇をとらされたあの方がしっかり成敗やっつけてくれてすっきりしました!タイトルは死者の魂という意味。最後本物のネズミがでた🐀リメイクなんですね〜
霜月

霜月の感想・評価

3.8
リメイク元と本作、どちらが面白いのか。

2006年公開、マーティン・スコセッシ監督作です。2002年から2003年にかけて製作された香港映画『インファナル・アフェア』シリーズのハリウッドリメイク作であり、第79回アカデミー作品賞受賞作品でもあります。リメイク作品がこの賞を受賞するのは初であり、映画監督として長いキャリアを築いてきたスコセッシの悲願のアカデミー賞初受賞作という輝かしい経歴も持っています。

◆感想
本作を語るうえで、やはりリメイク元の『インファナル・アフェア』との比較は外せないと思います。両者を比較すると以下のような違いがあります。

・物語の舞台
→リメイク元では香港、本作ではアメリカのボストンが舞台です。また本作ではFBIなどの組織も登場し、オリジナル色を出そうという工夫が感じられます。

・メッセージ性
→リメイク元では香港に根付く闇社会と仏教観念をメインとした作品なのに対し、本作では闇社会をメインに据える構成はそのままにボストンに根付く人種差別問題(アイルランド系アメリカ人への差別)と変更しています。(wikipediaより引用)

・クライマックス
→リメイク元は全3作品ですが、本作は単発の作品となっており、リメイク元とは異なる結末を迎えます。また、ストーリーの大筋はリメイク元の第1作目をなぞっています。

◆コステロ
ジャック・ニコルソン演じるコステロは本作で最も輝いていたキャラクターだと強く感じます。リメイク元におけるサムの立ち位置ですが、サムとは違ったキャラクター性を持っていて、裏社会を牛耳る頭としての風格や、時折見せる掴みどころがない様等、彼が映っているシーンは彼の虜でしたね。ジャック・ニコルソンの演技の素晴らしさを再確認しました。

◆サリバン
サリバンの苦悩が描かれなかったのは残念だと感じました。リメイク元では3作品通して、ラウ(本作におけるサリバン)のスパイとしての苦悩を描いており、シリーズのラストではそれが今後も無限に続いてくことを示唆する、そんな構成が好きでした。
対し、本作では差別化を図るためかサリバンの苦悩は描かれず、上述の人種差別問題やビリーの苦悩をより深く描いているといった違いがあります。

◆クライマックス
クライマックスに関しては、断然リメイク元の方が好きです。シリーズ作品と単発作という構成の違いがあるため、一概に比較はできないですが、本作のラストは些かあっさりしすぎな気がします。(あくまで比較しての話ですが…)

◆総評
個人的にはリメイク元の方が好きです。マーティン・スコセッシの手腕により手掛けられた丁寧な作りの作品であることは間違いなく、本作の持つ魅力もまた素晴らしいものですが、リメイク元の持つ粗削りながら強いメッセージ性の方が、強く印象に残っています。
観る順番が変われば、各々の評価もまた変わっていたかもしれませんが。
インファナル・アフェアが好きで、ハリウッドーにしちゃうってどうなのー??って思ったけど、私はこっちも好きでした。

でもって、日本版のダブルフェイスもえええー?って思ったけど、あれも好きになってた?

このストーリーはなんでも好きみたい。笑
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