Netflixにて配信開始‼️
明確に好き嫌いの分かれるタイプの作品だと思うが、評判通りかなり面白かった‼️
デイビットファンチャー監督らしきクライムサスペンスなのに主人公を応援したくなる作品。そしてバンダリズム以外は大した犯罪はしてないというのがミソ。殴るシーンが余りにもリアルすぎて不快感もあり、公開時は不評だったようだ。
不眠症の治療セラピーに通う男が自らの憧れの要素を全て持ったタイラーと出逢い、夜中に地下で殴りいをする秘密倶楽部を結成。血だらけで顔がボコボコになりながら出社する主人公の異様な情景が続く
途中、真相についていろいろ考えさせられるが、その隙を与えないテンポでストーリーが進行、そして最後は見るものをトリックにかける見事などんでん返し
結構アメリカンニューシネマ的で、多人数版の「タクシードライバー」のようにも感じた。社会への絶望と解放のテーマ。
彼らにとっては悪でしかない会社を脅すところは大藪春彦のハードボイルドにも通ずる。
ブラピも良いけど、エドワード・ノートンが凄い‼️
見た目のイメージと違うかなりの筋肉と喧嘩の強さ。自分を殴る異常行動、最後に全てが繋がる。
ヘレナ・ボナム・カーターまだ若いが怪演は相変わらず😅
