理事長

ファイト・クラブの理事長のレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
3.4
✒️あらすじ
心の中に問題を抱えるエグゼクティブ青年ジャックはタイラーと名乗る男と知り合う。ふとしたことからタイラーとジャックが殴り合いを始めると、そこには多くの見物人が。その後、タイラーは酒場の地下でファイト・クラブなる拳闘の秘密集会を仕切ることに。たくさんの男たちがスリルを求めて集まるようになるが、やがてそのクラブは恐るべきテロ集団へと変貌していく…


✒️感想
とりあえず、「ヤバイ」ものを見てしまったという感覚が残ってる🤨
「劇薬」的な作品ですね...
書くとネタバレになるので書けないけれど...

とにかく本作は暴力!破壊!というような表現が多くて大衆受けはしない作品。
ただ、この作品はそれでは終わらなくて、強いテーマ性や入念に散りばめられた伏線など、考えて噛み砕いて理解することで、楽しめる1作だと思う。

その中で個人的には、タイラーが言ってることが抽象的で、スっと入ってこないのが原因かな?それで深ーくのめり込むというような状況にはならず。というような感じだったので、ぶっ刺さりきらなかった。
だけど成立はしてるよね。ブラピがかっこよすぎて。
どう考えても危険な香りがプンプンするのに、ズルズルとその危ない魅力に魅了されて、憧れと尊敬と、うっすら感じる恐怖。
あのカリスマ的な存在感はブラッド・ピットが演じてこそだと思う。

一つ一つのストーリーと言動の、その意味が複雑だったりするので何回も見ることで味が出る作品だと思う。
今日初めて見た作品なので、理解しきれないところが沢山あって低めのスコアではあるけれど、時間がある時に2回目見たりしたら評価が上がりそうです😅

なので後々2回目みます🤓


✒️作品情報
『ファイト・クラブ』は、1999年のアメリカ映画。
チャック・パラニュークの同名小説の映画化。
ケンカのクラブを創設した青年たちの奇妙な関係を描きながら、文明社会の病巣を暴き出す。
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