Haruki

ファイト・クラブのHarukiのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.9
フィンチャーらしい暗い映像とストーリーを楽しめる。

資本主義の消費社会に、精神的に抑圧された市民を暗喩的に描いている。
「ファイト・クラブ」という場で生きる実感を得ていきながらも、世界を紊乱させる姿はとても含蓄がある。

ラストのビルでのシーンは緊迫感とある種のカタルシスを感じる。

メタ的な脚本も特徴的。
Haruki

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