koya

ファイト・クラブのkoyaのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.5
血と汗がリアルな映画。
もう自虐的とまで言えるほど痛みを欲するココロが怖い。
痛みを感じることで生きていることを実感できる。

北欧の家具を買うことも、金持ちの住みそうなコンドミニアムも、ネクタイをしめて働くホワイト・カラーも、すべて空しく、苦しみや痛みを自分から求めていかないといけない。

エドワード・ノートンは生傷やあざが絶えない顔ずっとさらし続けて見事。
ブラッド・ピットぶっとんでます映画の一本。
えへへ、あははぁって笑い方が下品でなく、少年っぽい所がブラッド・ピットならではの笑い方。
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