2021/12/11
監督 エイドリアン・ライン
デミ・ムーア
ウディ・ハレルソン
and ロバート・レッドフォード
【100万ドルは、愛の行方を変えますか?】
金銭的に困窮した若き夫婦に、大富豪が差し向けた「100万ドルで妻と一夜を過ごさせる」という条件、やがてその出来事が夫婦の運命を大きく変えていく様を描くドラマ。
D・ムーアでもう一本。
まだまだ若造だったW・ハレルソン、一方色気タップリで大人の余裕が溢れ出るR・レッドフォード、二人の間で揺れ動くD・ムーアがまた美しかったです。
「危険な情事」のA・ライン監督ということでサスペンス期待したのだが、思ったよりハラハラ感はなく、大人のドラマでした。
初めて見た時は自分もかなり若く、金にモノを言わせ余裕しゃくしゃくのレッドフォードに苛つきながらも、どこか憧れも感じ、ラストの決断はやはり格好良いなと感じた一本、年を重ねた今、また見ればまた違った感情になるかもしれません。
鑑賞日1993年 劇場にて