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みなさん、さようならのsantasanのネタバレレビュー・内容・結末

みなさん、さようなら(2003年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

静かなストーリーながら、尊厳死、資本主義と社会主義、労働組合、麻薬中毒などカナダで社会問題となってる要素をうまく盛り込んで問題提起した佳作。末期ガンに侵された父親の最期の人生を好きな人たちと楽しく過ごさせるために、元愛人たちを呼んだり、病院を改装させたり、ヘロインで痛みを緩和させたりと、金にものを言わせてやりたい放題の息子ではあるが、父親は穏やかな最期を迎えることができた。このやり方だと法律的には「(嘱託)殺人罪」になるに違いないが、一体人間にとってどんな終末が幸せなのか。改めて考えさせられる。