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ファインディング・ニモのエスのレビュー・感想・評価

ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)
4.5
ドリーをみる前に内容を覚えてなかったので何度目かの見返し!……とまぁ軽い気持ちで見始めたら、めちゃくちゃ面白いし泣けるしでビックリしてしまった。冷めやらぬ興奮。

見るまではうろ覚えで、マーリンがThe過保護パパでうざいってイメージだったけど、最初の事件も兼ねて男手ひとつで育て上げ、息子を守りたい一心でそうなってしまっているのをみて、どうしても涙が止まらなかった。生まれ持ったハンデを「幸運のヒレ」としてポジティブに捉えさせる所といい、もうほんとに最高のパパ……

ドリーやクラッシュ、ナイジェル、エイ先生達といった海の仲間もすんごい優しくて寛大な生き物ばっかりで、あぁ、なんて素敵な作品なんだろうとめちゃくちゃ世界観に浸ってしまった。なにより海が綺麗。

やっぱり、ブルース(豹変後)とか歯の数が多い生き物はだいぶ怖くてトラウマになってた笑 うろ覚えだったのでのちのち裏切るかな……?とか考えてしまったけどそんなことも無く、最後にはドリーと仲良くなっててこれもまた最高。

そして一番魅了されたところはエンドロール。
大体自分は、作品のキャラ達のその後わちゃわちゃ暮らしてるところを見るのが大好きなので、こんなにもドンピシャで有難いアフターストーリーは初めて。ギル達も広い海に出ることが出来て本当に良かったし、楽しそうに笑ってる姿をみてたまらんかった。ニモとスクワートの''かわいい''の具現化のような絡みも、パールたちが上手いこと文字列を使って遊んでるのもすごく良かった。なによりマイクが出てくるのはずるい。一気にテンションが上がってしまった。ピクサーって強え〜〜〜

また新たに大好きな作品が増えました。わたしも「パパ大好き」が大好きです。
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