ワン

月光仮面のワンのレビュー・感想・評価

月光仮面(1958年製作の映画)
3.0
中山博士(宇佐美淳也)の開発した"HOジョー発爆弾"の設計図入りのカバンがどくろ仮面によって盗まれてしまう。博士は名探偵祝十郎(木村文武)に連絡するがどくろ仮面の罠にはまりインドへと旅立っていた。一方、カバンの中身が空であることを知ったどくろ仮面は配下のタイガー(長谷部健)を中山邸に向かわせるが、そこに月よりの使者"月光仮面"が現れる。


HOジョー発爆弾が原爆そっくりで笑えない。開発した中山博士の正気を疑う。ネーミングも意味不明。月光仮面は覆面だから良いとしても祝十郎役の木村文武氏に華がない。どくろ仮面側の人間関係が複雑で分かりにくい。激しく振動させたらダメなはずの爆弾で突然ラグビーを始めたところは面白かった。子供だけで構成されている楽団が妙に大人っぽかった。
ワン

ワン