Anne

気狂いピエロのAnneのレビュー・感想・評価

気狂いピエロ(1965年製作の映画)
3.8
もっと意味のわからない映画かと思ったらすっきりしてて白ワインのような味わいの映画だった。

前半のカメラワークで後半の伏線張ってるのいいね。車の中の女だけ→男だけ→2人のカットが、中盤の海辺の倦んだ会話や後半の諸々を暗示している。ターニングポイントがほぼ真ん中にあるのもきれい。

南仏やっぱいいね。うさ耳を掴んだ女の赤と白のボーダーのワンピが南仏の海に映える。

p.s.
序盤のアルファベットの点滅と、
永遠の作り方がクール。
ランボーじゃん。いいね。
Anne

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