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気狂いピエロのobaoのレビュー・感想・評価

気狂いピエロ(1965年製作の映画)
4.6
@シネ・ヌーヴォ
2016.08.23 初めてスクリーンで観る。
凄いドキドキ…楽しかったので、星の数だけ変えますね。

on DVD.
何度観ても、理解しようとすれば難解で、流れに身をまかせれば心地よい…ゴダールの最高傑作と言われる美しい作品。

愛の逃避行が、冒険…そして、犯罪映画と変革していくが、やはり、愛に帰結する。

語るべきことを語らず、ストーリーは二の次であるかのように、様々な小説・映画・音楽を引用し、差し込まれるコラージュ、アメリカへの皮肉や怒り。観客に語りかけるジャン=ポール・ベルモントや観客に向けらるアンナ・カリーナの眼差しは、軽蔑にも感じました。

一度目より二度目・・・見れば見るほど、味わい深くなっていくのでしょうが…私には、もう少しかかりそうです。