ヘッドチーズ

気狂いピエロのヘッドチーズのレビュー・感想・評価

気狂いピエロ(1965年製作の映画)
3.7
映画が始まってから寂しさと虚無感が漂う。それらはエンディングまで続く。
ラストの美しく青々とした青空と海が忘れられない。
見つかった!
何が?
永遠が!


主人公は散々愛した女に裏切られたあげく死んでしまう。彼女がピエロにとっての全てだった、それを失ったことによる圧倒的絶望感。
ピエロはおかしくなり、顔に青ペンキを塗りたくり首にたくさんのダイナマイトを巻いて火をつける。一瞬消そうとするがボン!!
青い顔をした彼は跡形もなく吹っ飛び、青く美しい景色と同化しましたとさ。

たとえ誰かが自殺したいくらい絶望してても、この世界は無情で美しい…