Nana

許されざる者のNanaのレビュー・感想・評価

許されざる者(1992年製作の映画)
4.0
クリント・イーストウッド監督、主演の西部劇。最後の15分位までは、ひたすら静かなシーンが続き、たまにウトウトしてしまいました。
そこからのメリハリが凄いから、諦めずに頑張って最後まで観ないと!な作品です(*^^*)

あらすじ
かつて頃は悪事を尽くしていたマニーだが、今は亡き妻が遺した子供たちと貧しい農夫になっていた。
ある日キッドと言う若い男が訪ねてきて、牧童に顔を切られた娼婦が復讐してくれる人を探していると言う。
妻の愛で更生したマニーだったが子供たちの将来の事を思い、かつての相棒ネッドと共に、再び銃を取る…

クリント・イーストウッドとジーン・ハックマンの迫力対決も見どころの一つ。
昔は極悪だったマニーが今はマジメなおじさんになっている。馬に乗るのも下手だし、風邪ひいて死んだ人の夢にうなされる事もある。
一方、保安官のでっかいけどリトルビルは、はっきり言って偽善者。
娼婦なら傷つけられても、馬でなんとかしてやってよとか、自分の町には銃を入れないって宣言して、違反した人はボコボコにしたり、殺すのも平気。
上辺だけの男と、本当に許されざる者を見抜く男の対決が良かったです。

モーガン・フリーマンがちょっと若い笑
Nana

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