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許されざる者のabdmのレビュー・感想・評価

許されざる者(1992年製作の映画)
3.5
あのイーストウッドが西部の世界に復活!と聞くとそりゃもうあんなことしたりこんなことしたりするんだろうなぁと期待を抱かずにはいられないが、見事に裏切られる。
なんと今作ではあのイーストウッドが落馬しまくり、5メートル先の空き缶を撃ち抜くことができずに、毎時間のように亡くなった奥さんのことを思い出し泣く。そして挙句には若い時にバンバン殺したことを後悔している。
イーストウッド自らが典型的な西部的な活劇を否定しだした!
しかし手放しな批判ではなく、しっかり彼なりのケジメをつけた所謂"最後の西部劇"であった。
感動感動。
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