許されざる者の作品情報・感想・評価

許されざる者1992年製作の映画)

UNFORGIVEN

製作国:

上映時間:131分

ジャンル:

3.8

「許されざる者」に投稿された感想・評価

切ない終わり。正義と悪を考えさせてくれた。
うみち

うみちの感想・評価

4.3
西部開拓時代終期のワイオミング準州を舞台とした西部劇。
映像と音響の静けさが良作を良作たらしめてる。

全体にアメリカ西部劇の、英雄神話、男尊女卑、人種差別、といった内容を嘲笑的にかつ丁寧に否定して行く作風。
このてんこ盛りな構図とラストの展開によって、西部劇を否定しながら新しい西部劇を提示するという作品の本当の目的に行き着く。

イーストウッド監督作品の人間臭い矛盾や揺らぎが好きだ。
nagashing

nagashingの感想・評価

3.0
おもしろい。でも正直よくわからん。西部劇という神話の解体を意図しているようだが、クライマックスにかけてむしろ神話は急速に再強化されていく。善悪が相対化されていく流れからただひとり無傷でいられるイーストウッド。もちろん、彼の役どころもわかりやすい正義としては描かれていないけど、音楽と状況設定は否応なしに観客の肩入れをうながす。ウイスキーの瓶に口をつけた瞬間、だれだって「よっしゃ殺したれ!」って思うだろふつう。周囲の人間が軒なみ理想的な(つまり西部劇的な)セルフイメージの提示に失敗するなかで、彼だけがそれを免れている。マニーの昔の武勇伝をほかの人物の口から語らせるのも、イーストウッド本人が監督をかねているせいでかなりいやらしく見えた。故ダンブルドア先生演じるイングリッシュ・ボブが名前もキャラクターも最高であり、あいつが主役のスピンオフが観られないのが惜しまれる。
otom

otomの感想・評価

4.5
許されないねぇ。昔の悪名がついて回るクリント•イーストウッド。若い頃の無双とは変わって年をとった不恰好さをキチンとやる格好良さ。さりげない酒解禁シーン演出等々、老練って言葉が相応しい。全体的に北の国からっぽいほのぼのさを醸し出しているのはモーガン•フリーマンの和み成分かと思われる。己が正義のジーン•ハックマンも良い。セルジオ•レオーネ級と言っちゃ言い過ぎな気もするが、それくらい良い作品。傑作。
西部劇に特段興味もないし、惹かれるものもないのだが、イーストウッドが好きなので鑑賞。

作品を善と悪の二分割に落とし込んでいないところが良いと思った。

単純な勧善懲悪ものではなく、登場人物それぞれに許されざる過去を持たせることで、深みのある作品に仕上がっている印象を受けた。

人間誰しもがもっている、グレーな部分を西部劇を題材に見事に描きっているが、疑問点もいくつかあり、物足りなさも感じた。

主人公はかつて何人も手にかけている超極悪人なのに、結婚もし、2人の子供もいる。貧しいながらも幸せに暮らしている。
かつての相棒も同様。

主人公が子供を失うストーリーだったら、因果応報も盛り込めてもう少し楽しめた気がした。
クリント・イーストウッドの渋さが際立つ役柄

人間の過去から未来まで奪ってしまうそれが人殺しという非道な行為
一度手を染めてしまった過去に逆らうのは難しい
ちよみ

ちよみの感想・評価

3.8
渋い映画。
MrMasa

MrMasaの感想・評価

3.5
異色の西部劇。登場人物がほとんど許されざる者だった。
ss

ssの感想・評価

-
世知辛い。

THE勧善懲悪の西部劇ではなく、
なんか重いものが圧し掛かる。

クリント・イーストウッドも、ジーン・ハックマンも凄いんだけれど、やっぱりモーガン・フリーマンの存在感、GOD感が凄い。
GODにあんなことしちゃ、アカンよ…。

2018/2/11
Soichiro

Soichiroの感想・評価

4.6
とてもいい作品だった。人間の善悪は肩書きや容姿、ひとえにはわからない。娼婦役のアンナ・トムソンが綺麗。
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