西部劇らしからぬ西部劇。
主人公は格好悪くて元・極悪人だし、馬には上手く乗れないし、撃ち殺すのを躊躇するし、派手な銃撃戦はないし、善悪の定義は曖昧だしと、西部劇の決まりをとことんハズしている映画でし…
観終わった後は、これがそんなに傑作傑作言われている作品?どこが?と思ったけど、西部劇の常識を覆す設定だけでなく、暴力への憎しみとしかし正義を貫くために必要だと信じる暴力の存在など、考えさせられる部分…
>>続きを読む基本、西部劇と言うのは正義のヒーローと悪党というお決まりのパターンがある。だがこの映画は違う。主人公のマニーは金のためにカウボーイを殺しに行き、保安官のダゲットは正義のもとに町に来た賞金稼ぎを暴力で…
>>続きを読むイーストウッドの演技が光る作品。人殺しは罪人だけれど、本当の悪人は誰なのか、正義とは何か、言葉では判断できないということを考えさせてくれる。
理不尽なことが多いから、複雑なことになるのだけれども、…
悪の多義性、正義の多義性。この作品だったり『ダークナイト』だったり、善悪二元論をとことん疑うテーマの映画がもっと作られて然るべきだ。
ジョルジュ・ド・ラトゥールの絵のように深い闇と褐色の光を対比さ…
一回見たあとの感想
イーストウッド渋い!opもedも美しい!やはりイーストウッドの映画は見た後モヤモヤする、、、この人の映画見たときだけの不思議なモヤモヤの感覚^^;
某レビューサイト読んでちょっ…
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