サーフ

デイズ・オブ・サンダーのサーフのレビュー・感想・評価

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)
3.3
トム・クルーズが主演、乗り物、ライバル、恋愛、青春…どうしても「トップガン」と比べて見てしまう映画。
それなりに面白いんだけれど「トップガン」と比べて音楽面のインパクトが薄い印象。トップガンで言う所の「Danger Zone」「Take My Breath Away」のキャッチーな楽曲は無かった。

今作カーレースがテーマで、実際のレースのシーンは迫力が凄く合ってかなりな見ごたえ。男たちの熱い闘いぶりが画面からしっかり伝わってくるのは良かった。

レンタカーでレースして廃車同然にしたり、負けた腹いせに勝者の車に特攻したりと抑えきれぬ衝動を描いたシーンは青春が漲っててめちゃくちゃ「若さ」を感じる。

この映画のトム・クルーズがとにかくカッコいい。登場のシーンから心掴んでくるし華めちゃくちゃある。ニコール・キッドマンの美貌も良い。途中からストーリーそっちのけでニコール・キッドマンしか見てなかった。

何処に落ちるか分からない雷の様に登場する彼らの行く先は誰にも分からない。ただスピードに身を任せて突っ走ってゆくだけ。
そういう意味で言えばタイトル通りの映画だなと感じた。
サーフ

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