広島カップ

デイズ・オブ・サンダーの広島カップのレビュー・感想・評価

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)
3.0
新進気鋭の自動車レーサーとベテランのスポーツカー整備士(車の事よく解らないので正しい呼び名が解りません笑)が組んで様々な困難の末レースに勝利する話。

トム・クルーズの魅力もあって『トップガン』(1986)で監督として一躍脚光を浴びたトニー・スコット。
再びトムとタッグを組んで戦闘機からスポーツカーに乗り替えさせてとにかくブッ飛ばす作品を作りました。
チャカチャカチャカと細かいカットが繋がるトニーの作風はこうした映画に打ってつけてすね。

トニーとトムには金髪美女がセットになってるようでトップ…のケリー・マクギリスに続いて今作はニコール・キッドマンです。
脳神経外科のドクター役で白衣姿のニコールに一目会ったその日が"デイズ・オブ・サンダー!"雷に射たれたようにやられてしまい恋に落ちてしまうトム演じるレーサーなのでした。
でもこの下りは要らないような気がします。
せっかくロバート・デュバルやマイケル・ルーカーなどオイル臭の似合いそうな役者が出ているのですから自動車レースの男の世界を硬派にやっても良かったとも思いますがトニーには難しいようです。
といいますか、この頃の若い男の魅力がプンプンするトムにはやはり恋愛パートをくっ付けたくなってしまうのは理解できます。
広島カップ

広島カップ