トランスマスター

21グラムのトランスマスターのレビュー・感想・評価

21グラム(2003年製作の映画)
2.0
元前科者のクリスチャン、交通事故で夫と二人の娘を失った未亡人、心臓移植が必要なほど容体の悪い患者の3人の立場を時系列シャッフルで交差させ命の重さが21グラムというタイトルを表現しているお話です。

◆良い点/注目ポイント
・主要キャストの3人が重厚、ただしナオミ・ワッツの魅力しか印象に残らない映画です。
・無音の使い方が好きです。

◆改善点
・時系列をシャッフルするほどストーリーは面白くないです。(この作品好きな人ごめんなさい。時系列をシャッフルするなら『パルプ・フィクション』ぐらいのストーリーが個人的に必要です。)

◆総括
・直前に見た映画が『バーフバリ2』というコンディションの為私の脳はいまだに破茶滅茶な娯楽性を極端に追求した映画を欲しています。その為今回は視聴タイミングでしくじりました。
またファミリーで観るとお茶の間が凍りつく場面が有りますのでご注意ください^ ^。