よくもヴェネチアに出品した勇気あったな川井憲次もキレずに仕事したものだオマケに出演までしてる。
立喰師なる無線飲食プロを通して昭和戦後を振り返る裏面史、押井のライフワークか性癖か立ち食いと犬に執着…
押井守作品で何が1番好きかと問われるといつもこの作品を答える。
他人にオススメはできない。
ただ私個人にドンピシャでハマった映画なんだ。
誰かの語りが好きで、ジョークが好きで、クリエイターが好きで…
原作・脚本・監督:押井守の3DCGの人形に貼り付けて動かす紙人形劇型アニメーションで制作された押井守ファン(オシイスト)しかオススメできない作品。
押井守の「もし仕事を辞めたらこんなことをしてみた…
感想としては、以外や以外、かなりアカデミック?吉本隆明の詩やいろいろな証言を作成しつつ、存在しない「立喰師」
というものを証明している手法にびっくり。
ストレートな笑いは少ないものの、最後のほう…
戦後から高度経済成長期までを架空の職"立喰師"の視点で虚実交えて語りあげる、ほんとその言葉のままに山寺ボイスで語りまくる。
本作はそれが本当か嘘かについては一切の関心を持たない。それ故の面白さがあり…
令和3年度No.5
押井監督のライフワーク
これは本当に押井監督作品を一通り鑑賞してからではないと触れてはいけない作品だと思う。
本当に存在したかのような語り口で展開される立喰師の姿が可笑しい。
…
立ちそば、牛丼、ハンバーガー、カレーと、戦後日本の立ち食い文化に関するうんちくを、それぞれのメニューの立喰達人を紹介しながら披露していく。アナクロなCGに著名人の写真をのせ、最初から最後まで歴史ドキ…
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