ひとりイーサン・ホーク祭㊼
ロトスコープを用いて制作されたもので、実写で撮影した上からアニメーション化している作品。
人によると思うけど私はけっこう画面酔いした。LSDという薬物使用時の幻覚症状を参考にしているらしいので、サイケデリックなものが苦手だと多分気持ちが悪くなる。
多くの人間が次々に登場しては哲学的なことをベラベラと喋っていくので、そういったトピックに興味がない人は観続けるのが辛いと思う。逆に関心があれば楽しめるし頭をフル回転させることができる。
イーサン・ホークは、ジュリー・デルピーと共に出てきて、『ビフォア・サンライズ』のあるシーンをリプライズしている。