アイデアとしては「E.T.」からのいただき明白。定石通りの展開で話は進みます。それでもロン・ハワード監督作品らしく安心して楽しめる心暖かなラブコメディ。
今やハリウッドのベテランスターとなった出演者が、皆さんそれぞれに輝いているんですよね。特に今見るとトム・ハンクスが若いです痩せてます髪の毛フサフサです。
それにジョン・キャンディがまだ元気。床にばら撒いた小銭を拾うフリをしながらご婦人方のパンティーを覗き見る―――こんなパンティー覗きへの新たな提言をしてくれたジョン・キャンディが今はもうこの世にいない悲しみ。なんとも胸に痛みます。（笑）
30年以上の時を経ても今もなお評価され続けているこの作品。結局この作品に対する評価は、人魚役のダリル・ハンナを気に入るか気に入らないか、これに懸かっているんじゃないでしょうか。
普通に考えれば男女、年齢、人種を問わず絶対的美人評価だと思われるダリル・ハンナさん。ただ自分はあまり心動かされなかった。ついついこの役を”吉岡里帆”が演じたら最高だろうなと思いながら見てしまいました…といってもこれは自分が外人の女性があまり好きではないところからくるものなので他の人の参考にはならないですね。（笑）
