たけちゃん

モダン・タイムスのたけちゃんのレビュー・感想・評価

モダン・タイムス(1936年製作の映画)
4.1
Back up - never say die. We'll get along !
へこたれないで元気を出すんだ。前へ進もう!


チャールズ・チャップリン監督 1936年製作
主演チャールズ・チャップリン


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」

今日は2月5日ですね。
さて、今日は何の日でしょう?
「2. 5」を「フタゴ」と読んで、「双子の日」というのがありました!

「双子の日」かぁ。
なら、何観るかな~……。
シュワちゃんの「ツインズ」いいねぇ。
やっぱり楽しいのが好きだなぁ。
デヴィッド・クローネンバーグの「戦慄の絆」なんかに行ってしまうと、ハッピー路線に戻れなくなるなぁ……でも、クローネンバーグ特集もしたいなぁ……なんてことを考えていたら、もうひとつ見つけました!


「2525」→「ニコニコ」だから、笑顔。
「笑顔の日」😊☺️😁
なんだなんだ、良さそうじゃないか!
やっぱり笑顔が1番大切だからね( ˘ ˘ )ウンウン
娯楽好きのたけちゃんにピッタリ!
笑顔かぁ……。笑顔って、スマイルだよね……。


「スマイル」→チャップリンだ\(^o^)/

ってことで、チャップリンが作曲したあまりにも有名な「スマイル」が使われた「モダン・タイムス」をレビューしましょう( ˘ ˘ )ウンウン




今日は何の日「ボクシング・デー」のレビューで上げたのが「街の灯」でしたが、その「街の灯」に続いて撮影されたのが、この「モダン・タイムス」です。「街の灯」同様、サイレントとトーキーの間を取るようなサウンド版となっていますね。「街の灯」のレビューでも書いたんですが、トーキー否定派のチャップリンがサイレントに拘りながらも、音を上手に生かした作品になっていますよね。本当に音があることの良さを生かした作品です。

特に、後半、チャップリンが務めたキャバレーで歌う「ティティナ」は、チャップリンの肉声が聴けることもそうですが、音楽がないと生きないシチュエーションになっていましたよね。
あの、ダンスと歌が本当にチャーミング( ˘ ˘ )ウンウン


他にもデパートでのローラースケートのシーンや有名な工場のシーンなど、今作も、「これ、どこかで真似されてるなぁ」のクラシックに溢れています( ¯−¯ )フッ




「モダン・タイムス」って、ラストシーンが全てですよね。ラストシーンに向けて全てのストーリーが組まれている。あのラストシーンに救われた人は、きっと多いのでしょうね。

僕は娯楽として映画を観ているので、映画に救われたということがないのですが、映画を観ている時が1番幸せなので、その意味では、映画のおかげで幸せな人生を生き、人生を豊かにしてもらっています。映画を観てスマイルになれる時がサイコーなんですよね( ˘ ˘ )ウンウン
だから、難しい映画や観ていて辛い映画、怖い映画は苦手です(>︿<。)

去年のベストムービー「ベイビー・ドライバー」は、観ている時も、観終わった時も、1番笑顔だった映画なんですよ。スマイルを呼ぶ映画こそが僕のベストムービー。
「モダン・タイムス」も観終わった後、とても笑顔になりました。ハッピーエンドが好きです(^-^)






さて、本題の「スマイル」です!
ここで、音ネタ💩ウンチクンですよ~\(^o^)/


この映画で初披露された「スマイル」は、まだ、歌詞がなく、音だけなんですよね。1954年に、その曲に歌詞をつけて歌ったのがナット・キング・コールです。これが本当に素晴らしいんです。その後、マイケル・ジャクソンをはじめ、ダイアナ・ロスや娘のナタリー・コールなど、世界中でカバーされています。

マイケル版は、2枚組のベスト盤「History」で聴くことができますよ。
興味があれば、ぜひ、お聴き下さい(`・ ω・´)ゞビシッ!!