チャールズ・チャップリン監督・脚本・主演作品。
機械文明の発展によって失業者が増え、困窮する社会において、どんな苦しい状況に陥っても前向きでコミカルなチャップリンに勇気づけられます。
職を失い嘆く孤児の少女に励ましの言葉をかけ、「Smile/笑って」と言ってあげるチャップリン。
チャップリンの優しさや愛がとても魅力的に感じる物語でした。
厳しい社会の中でチャップリンと少女、2人で手を取り合い前を向いて道を歩んで行くエンディングシーンは、チャップリン作曲の名曲『Smile』が素晴らしいことも相まって凄く美しい名シーンだと感じました。
文明の発展によって得られる利便性よりも人と人との繋がり、他人に対する優しさや愛が人生に幸福をもたらすのではないだろうか?
現代においても全く色褪せない普遍的なテーマを感じさせる名作!
チャップリンの歌とダンスはいつまででも見ていられるような気がします!!