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モダン・タイムスのunknownseedのレビュー・感想・評価

モダン・タイムス(1936年製作の映画)
3.5
風刺映像の原点。

風刺したい事象を、
大袈裟に描き笑いに転嫁。

工業化が進み人間が機械の一部のように働く当時の違和感を笑いを込めて皮肉る。

冒頭の大勢のブタの行進と、
通勤ラッシュで進む人間を重ねる演出は
プライミング効果をうまく使い笑わせてくれる。

音楽もポイント。
コミカルな音楽をしいてるから
ここ、笑うポイントです
というメッセージになっている。
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