モダン・タイムスの作品情報・感想・評価・動画配信

「モダン・タイムス」に投稿された感想・評価

チャップリン最後のサイレント映画。

どんどん働け、働かざるもの食うべからず。

職業病とか、精神崩壊とか現在にも通ずるところが大いにある。
家で暮らすことを夢見て働くことを決意する、そうか、働くことは手段に過ぎないんだと改めて思い知った。

ただコミカルなだけじゃない、時代を問わないメッセージ性に感服。
Fieldpan

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4.0
·20/10/21:NHK-BS プレミアムシネマ【初鑑賞】
nishi

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3.9
労働改革への風刺とヒューマニティの復権を描いており、公開からおよそ1世紀が経過しようとしている2020年現在の鑑賞に耐えうる強度と普遍性を持っている。

昨今でもAIの台頭についての議論が盛んだが、機械労働に対する脅威と盲信は未だに生活の中心に横たわっており、科学や文明の「進歩」が止まらない限りこの作品の持つ批評性は色褪せないだろう。

人間が引き起こすエラーをスラップスティックな笑いに昇華しているが、それこそ機械による自動化・効率化の波に対抗するチャップリンなりの戦略とも考えられる。
つまり機械に頼る事で避けようとしている「失敗」の中にこそ人生の豊かさが隠れているのだ。

(なんて型にハマった定型的な感想!恐らく↑のような角度は散々語られ尽くしているはず。俺こそが反復と再生産を繰り返す機械なのかもしれない。)
1936年 アメリカ 喜劇王チャールズ・チャップリン脚本・監督・主演。
資本主義社会で産業がどんどん機械化して、労働者までも機械の一部のように扱われることに対して、笑いで疑問を投げかけた作品。
既にトーキー映画が普及していた中でのサイレント映画。

社会の不自由に幾度となくぶつかりながらも自由を求めて生きていく姿勢はとても勉強になった。

サイレントだけどチャップリンの生歌は肉声で収録されていて貴重な体験でした。
チャップリンって本当に凄いと思う!この人に勝てる人いるのかな?
ryo0587

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3.5
勉強中の資格の先生が授業中に言及されて2回目の鑑賞。

ラインの一部として消費された挙句に精神異常を起こして入院するまでの件はコミカルながら今日でも通じる強烈な風刺。

単なる機械文明だけでなく、確立されたシステムの中で埋没する個性(人間性)、それを良しとする働き方全てへの批判と再解釈できる。

前例主義的、官僚主義的、高集団凝集的な日本のサラリーマンの殆どがドキッとするんじゃないかなー

主人公が最後歌で仕事を得るように人間としての多様な能力を発揮する仕事・働き方こそが幸せに繋がる、という解釈を今回しました。

実際に取り扱うテーマはもっと広範だけどこうした様々なら文脈かは解釈を引き出せる作品が後世に残るのだと思う。
クリティカルなトム&ジェリー
吉永響

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4.1
2回目。チャップリン入門編としてモダンタイムスをお勧めする。覚醒剤を塩と間違えて食べ物にかけまくってだんだんキマってくるチャップリンが好き。
歯車のシーンはすごいなーどうなってるんだろう。チャップリンの役は大抵何をやっても何故そっちの方向へ笑となってしまい上手くいかないけれど、諦めなければ道は開ける。今日も頑張ろうと思えました!
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