電気羊

ホワット・ライズ・ビニースの電気羊のレビュー・感想・評価

3.3
ハリソン・フォードとミシェル・ファイファー主演のホラーサスペンス映画。

学者の夫と妻は湖畔の邸宅に住んでいたが、引っ越してきた隣人カップルの異変に気が付く。その時から妻は周囲で心霊現象が発生するようになったと訴え始めるようになり、夫は妻の奇行を見守っていた。

妻の奇行と妄想は、実は妻は夫が女子学生と浮気をしている事実を知って、車で事故を起こし自殺しようとしていたことに起因していた。
事故のショックで記憶を失った妻は、夫とまた以前のように暮らし始めるが、ある日、突然記憶が戻り、心霊現象を起こしていたのは夫の浮気相手の湖畔に車を水没させ自殺した女子学生ではないかと疑惑を持つ。

妻は夫が女子学生を殺したのではないかと疑うが、夫は女子学生が嫌がらせで自殺したのだと言い訳する。
身の潔白を明かすため、夫は警察に行方不明者の虚位の通報をするが、妻に見破られ、夫はついに妻殺害を決意し真相を全て妻に語って聞かせる。
やはり夫は女子学生に麻酔薬を嗅がせバスタブで溺死させ殺していたのだ。
そして妻も同じ手口で殺害しようとした刹那、妻の姿に殺された女学生の霊を幻視した夫は浴槽で脚を滑らせ転倒、頭部挫傷した夫は浴室の階下に逃げ去り昏倒してしまう。
妻は夫の襲撃から逃れるべく自家用車に乗り込み出発するが覚醒した夫が後部座席に乗り込み妻の首を絞める。
妻の運転する車は、そのまま湖畔に転落。二人が車内で揉み合っている時に、殺された女学生の霊が出現し夫を溺死させ、妻はいちめいをとりとめるのであった。

おっかねー。



結論から言うとホラー仕立てのサスペンス映画。まあ面白かった。
電気羊

電気羊