たまにはこういう映画も良いものです
アメリカ初のゲイの市長という
知識だけで、評価も高かったので
いつかみたいと思っていました。
アメリカって自由な国って思って
いたけど、いろいろ過去があったん
だなあと普段考えない事も
考えてみることができる作品です。
自分的には観て良かったと
思いました。ミルクという人を
多方面の視点から描いていました。
良い人っていうだけではなく政治
に必要な狡猾な部分も含めて、
でもこの人はいろいろあるけれど
本当にゲイの人権に命をかけて
いたのだなあという事がひしひし
と伝わってきました。
主役のショーンペン上手です。
彼の恋人役の彼も目元も涼やかで
魅力的。それからミルクを取りまく
人物もみな魅力的。最後に本人たち
の写真が出てきますが、
皆そっくりなことに感心しました。
ガス・ヴァン・サントが監督
してたのにも驚きました。
過去の作品よりスマートに撮って
いたような。。それだけ
主題がはっきりしてた役者さんが
たってた、て事なのかも。