自分と違う人を理解する。
お互い様である。
異常とは何か。
正常とは何か。
マイノリティであったら、
それは認められないことなのか。
存在するものは
存在する限りの形があるはず。
ハーヴィミルクの行動は、
世界中のゲイに勇気を与える
と同時に全てのマイノリティであることに
勇気を与えたのではないかとさえ思う。
だが、まだまだゲイであることを隠さねば
生きていけない社会の風潮はある。
西暦2000年を優に超えて、
人間は止まったまま。
時代は変わっても、
人間はなかなか変わらない。
何をしているのか。
ショーンペンが、
最後にはどんどん
ハーヴィミルク本人に
見えてきた。
なんて役者だ。