QM

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーのQMのレビュー・感想・評価

4.3
いつか観なきゃな。観たら好きなんだろなってずっと思ってた。
そして観たけど、やっぱり好きだ。
小学生くらいのとき、最初の5分くらいみてたかも!と記憶がフィードバック。

大好きな特撮怪獣が文化祭のコスプレでされてるのに、反応したり、2017年トレンドの並行世界味を感じたり、とにかく最高なのだ。

映画が作られたのは1984年。ちょうどうかれてたし、さらにそれが加速していくなかで、「ずっと文化祭の準備が続いててほしい」という終わりのない頂点の先に突き進んでいく雰囲気はかなりグッとくる。
(でもみんなが各々に文化祭の準備をサボってたのしむ学校の周りは戦場跡のデストピア感も醸し出していて)
ラムの夢を具現化していくキーパーソンの名前が「無邪気」ていうのもすごい。

うる星やつらを全く通ってないので、原作とは違うかもだけど、この映画は押井守の最高の二次創作なのかなと思いました。

あとこの映画ポスターが最高すぎる。好き
QM

QM