うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーの作品情報・感想・評価

「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」に投稿された感想・評価

いつか観なきゃな。観たら好きなんだろなってずっと思ってた。
そして観たけど、やっぱり好きだ。
小学生くらいのとき、最初の5分くらいみてたかも!と記憶がフィードバック。

大好きな特撮怪獣が文化祭のコスプレでされてるのに、反応したり、2017年トレンドの並行世界味を感じたり、とにかく最高なのだ。

映画が作られたのは1984年。ちょうどうかれてたし、さらにそれが加速していくなかで、「ずっと文化祭の準備が続いててほしい」という終わりのない頂点の先に突き進んでいく雰囲気はかなりグッとくる。
(でもみんなが各々に文化祭の準備をサボってたのしむ学校の周りは戦場跡のデストピア感も醸し出していて)
ラムの夢を具現化していくキーパーソンの名前が「無邪気」ていうのもすごい。

うる星やつらを全く通ってないので、原作とは違うかもだけど、この映画は押井守の最高の二次創作なのかなと思いました。

あとこの映画ポスターが最高すぎる。好き
sae

saeの感想・評価

3.3
子供の頃に観たときは大好きな原作うる星やつらの世界観と違いすぎてすごい嫌だった覚えがあり、
ただただつまんない〜って思った記憶なんだけど、押井守監督の出世作ということもあり大人になってからSFアニメ映画としてとても評価されていると色々な場面で聞くので今こそ観直したい‼︎と思いいざ再鑑賞。

今なら色々楽しめそうな気がする…‼︎と意気込んで観たものの、やはり、原作厨なのは今も変わらず、いやいやいや〜これは〜違うんだよ〜といちいち頭を抱えてしまった。

あのセリフとかこのセリフとか、違和感すごいんだわ。
ついつい、◯◯はそんなこと言わない‼︎的なアレになってしまう(笑)

ただ、改めて思い返してみると確かにうる星はSFものではあって。

原作の後半でパラレルワールドの話があり大好きな回なんですが、この物語もうる星のパラレルワールド的なもの、と思うとすっきりすとん。

なるほどオーケー‼︎みたいな気分になります。

そして原作のことを抜きにすれば確かに、なるほど上手い‼︎‼︎と思うシーンが多々あり、流れも綺麗にできている。
ので、評価されていることに関しては納得。

何はともあれ、久しぶりにうる星やつらへの愛を思い出せて嬉しく思った一本なのでした。
rahen

rahenの感想・評価

5.0
押井守の最高峰。
はじめホラーで中セイキマツ、留美子キレてもこれ名作

期待度★★★★★

本作以外のうる星やつら作品を見たことはなかったが他作品と毛色が違い、これだけでも楽しめると判断。あとなんたって押井守監督脚本なら見るしかないと

最初はキャラの結びつきを理解する時間が必用だったがすぐ慣れる。
前半はホラー色が強くちんどん屋、サクラ先生と温泉マークの話し合い、タクシーのシーンは特に怖い
しかしそこは万人受け作品。後半になるにつれてどんどんポジティブな気持ちへ。約90分でありながらも起承転結ハッキリしていてメチャメチャ綺麗に収まってる

内容もありきたりなループものではなく他の要素も組み合わせたもの。温泉マークの部屋がカビだらけだったってことは記憶はリセット、体と世界は引き続き?
ウルトラマン、ゴジラの配給会社のパロからヤマト、ナチスなど出すあたり攻めてるなあ。上映1時間辺りのあたる家でスパゲッティ取り合いしてるシーンはカリオストロパロ?

wikiで意外だと思ったのはこの作品以外であたるは一度も「ラムに惚れている」と発言したことはないという情報

僕はサクラ先生と藤波竜之介すこ
押井守さんのやりたい事が詰まってる気がしました。名作!
どこまでも広がっていそうな街並みや学校がダリみたいに見えてくるし、階段窓鏡という映画装置をトロンプルイユという絵画の領域に落とし込む手さばきが秀逸。初めは夢に無自覚な登場人物たちというのも非常にシュールレアリスティック。超現実は現実の少し先にあるだけなのだ。

とてもいいスーパーシーンあり(劇中ではコンビニエンスストアと言及されていたが)。
あとみんなで店で食べているお好み焼き?がめちゃくちゃまずそうっていうか泥遊びにしか見えない。鉄板は紫色だった気が
これは夢なのか現実なのか?
え、どっち?怖いよ!!!
夢の世界ってなんであんなに気味が悪いんやろう?
前半ずっと気持ち悪くて怖かった。
夜の学校。様子がおかしい街。
繰り返される日常。気付いた時の怖さよ!
極め付けに運転席から…!!
あたる君が劇中ではない言う"いろんな子を愛すためにひとりだけ愛すことはしない"みたいなセリフが印象的やった。
あたるくん哲学かよ…
夢って楽しいけど、怖い。






ネタバレ
結局あの敵は倒したわけではないのでまた現れては閉じ込めちゃうんじゃないのかと思うと結構ゾッとするな(笑)
おもしろかった!!
NAOKI

NAOKIの感想・評価

3.8
顔のないチンドン屋は誰もいない夜の町を練り歩く…

今年で平成も終わる…次の元号が何になるか知らないが…
昭和は二つ前になる…ひとつ前なら「想い出」だが二つ前ともなるとそれはもう「夢」だっちゃ…

このアニメはおれにとって「昭和」そのもの…

「ダーリン!3つ数える間に出てくるっちゃ!」

「いーち」

しかし、押井守の原点と言うよりも彼はやっぱり日本のフィリップ・K・ディックだなぁ…
この間…「トータル・リコール」と「ブレード・ランナー」のレビューあげたときに出した「胡蝶の夢」…おれの人生はヒラヒラと舞う蝶が見ている一瞬の夢かもしれぬ…というあの話がやっぱりここにも出てくるっちゃ…
ヴァーホーヴェンが「トータル・リコール」を撮るときにこの日本のアニメを参考にしたというのは有名な話だ。
(ウソだっちゃ)

「にー」

古代人の宇宙観として有名なあの絵…世界が亀の甲羅に乗っているあの絵…支えているのはしのぶさんじゃなくて象だ…
浦島太郎の例えが出てくるが亀はこの絵から…浦島太郎の方は帰ってきたとき数百年が経っているという「浦島効果」の方だ。
まったく…押井守というお方は…攻殻機動隊は生まれるべくして生まれた傑作だったんだなぁ…とつくづく思います。

高橋留美子の魅力的なキャラたちが織り成す支離滅裂なカオスアニメに見えて…強固な普遍的なテーマがドンとあるっちゃ…

「さーん」

ビリビリビリビリビリビリ!

今日1日…今日1日頑張れば明日は学園祭の初日だっちゃ…ダーリン💕
映像にちょっとジブリっぽさがある。
直接ストーリーには関係ないけど、風鈴のシーンが好き。エモいってこういうことだな〜
あ

あの感想・評価

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高校の頃大好きだったアニメ。今日大学の授業で久々に鑑賞。やっぱ良かった。作画のレベルの高さに驚く。
生まれるよりずっと前に作られたはずなのに、どこか懐かしく感じる。心の拠り所。
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