じゅぺ

マリアのじゅぺのレビュー・感想・評価

マリア(2006年製作の映画)
4.0
①キリスト生誕をマリアとヨセフの目線から描いたちょっと珍しい作品。専門家の監修のもとで再現された当時のユダヤ人の風俗は興味深い。神聖なビジュアルのキリスト誕生シーンは大いに惹かれる。Xマス前にいかが?

②キリストの存在って神話と現実の間にあってどこまで事実なのかはっきりしない事も多いのだけど、この映画で感じたのは「こういう歴史もあったのかもしれない」ということ。処女懐胎なんて明らかに怪しいんだけど、ある程度ボカして受け入れられるレベルまで下げてる

③今年1月公開の「エクソダス 神と王」も似たテイスト。取り方によってはモーゼがただ頭打って幻覚幻聴を訴えてるだけのオッサンにも見える。ちょっとシニカルな神話再解釈というか、そういう完全に神話をなぞらないのは好感持てる。「マリア」はその点すごく好きだ