ひょっこり

ローズマリーの赤ちゃんのひょっこりのレビュー・感想・評価

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)
3.6
ミア・ファローのファッションがめちゃくちゃかわい。夫がすごく地味な服装なのでよりオシャレさが際立ってた。かわいいなーベリーショート似合うなーと思っている間に話が進んでて慌てて巻き戻したこと数度。

追い詰められ方や容赦のなさが共通してて『ヘレディタリー』ってだいぶこの作品の影響を受けたんだなとわかった。個人的には『ヘレディタリー』のほうがえげつないとは思ったけど、ローズマリーも妊娠時期の孤独感と不安感が痛々しくて観ててつらい。ほとんどローズマリーの周りで事件がおこってないのに悪い方向に突き進んでいる不穏な空気がすごかった。

ラストは母性が強調されすぎて好みではないけど、これも監督の作風かぁ。
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