Ash国立ホラー大学院卒論執筆

ローズマリーの赤ちゃんのAsh国立ホラー大学院卒論執筆のレビュー・感想・評価

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)
3.6
【妊娠者は見るべからず】

「ザ・フライ」と同様、妊娠者にはキツイ映画。まああれほど酷くはないが…。

やはり悪魔系は面白い。和ホラーでよく扱われる幽霊と違って、悪魔には細かい設定があり、リアリティーがある。まるでドキュメンタリーを見ている気分。

ジャンルとしてはホラーだが、ぶっちゃけ大して恐怖感はない。実際に主人公と同じ体験をすれば発狂ものの恐怖だろうが、いきなり椅子が動いたりとかいうビックリ系のシーンは一切なし。

ホラー映画ではお約束の「他人は信じてくれない」がよく描かれている。間違いなく名作。


"そしてこの映画を、ポランスキー監督が撮った翌年1969年。
ポランスキーの妻、シャロンテートが、カルト教団によって
惨殺されたとか・・・・
当時彼女は赤ちゃんを身ごもっていたようで、洋服は引き裂かれ
おなかをめった刺しにされていたと・・・
そして部屋には、シャロンの血でかかれたメッセージやイラストが残されてい
たとか・・・・"

↑yahooのユーザーレビューに載っていた記述だが… 恐ろしい。