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ローズマリーの赤ちゃんのtomtomcafeのレビュー・感想・評価

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)
4.5
引っ越したマンションで新婚の妻が妊娠するのですが、マンションの住民の様子がおかしいため、妻が精神的に追い詰められていく…、というお話。
様子がおかしいというのは、マンションの住民が過剰に親切で実は悪魔崇拝者で生まれてくる赤ちゃんを狙っているんじゃないかという描写があると同時に、妊娠時期の情緒不安定さからくる妄想なんじゃないかと思わせるような描写もあり、ホラー要素と心理サスペンス要素とが複雑に絡み合って、最後の最後まで現実なのか妄想なのかどちらかわからないところが秀逸だと思います。
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