主人公のローズマリーは俳優のガイと結婚して、ある高級アパートに引っ越すことになる。しかし、そのアパートは19世紀から良くない噂で有名な、曰く付きの物件だった。ローズマリーが妊娠したあたりから、隣人をはじめとする周囲の人々の様子がどうにもおかしくなっていく…
さて、ローズマリーの妄想的な言動は、単に妊娠による彼女の不安を反映したものなのか?それとも、妄想ではなく真実なのか?
観ている方にはラストになるまで、その判別がつかないように映画が進みます。さすがはポランスキー(変態だけど)。
また、この映画の鑑賞後、町山智浩の映画塾も合わせて観ると、とても面白いです。