ローズマリーの赤ちゃんの作品情報・感想・評価

「ローズマリーの赤ちゃん」に投稿された感想・評価

horahuki

horahukiの感想・評価

4.7
新居のマンションに引越してきた主人公夫妻。夫は売れない俳優。お隣さんはちょっとお節介だけど良い人だし、新居でも幸せな生活をスタートする2人。そしてついに念願の赤ちゃんを妊娠。でも、妊娠と前後して主人公の周りでおかしなことが起こり始めます。これは気のせいなのか、赤ちゃんを狙う何者かの陰謀なのか…という話。

大好きなホラー映画です!(*^^*)
中古ショップでBlu-ray安かったんで買っちゃいました。久しぶりに見ましたけどやっぱり面白いですね〜フィルマークスでは評価割れてますけど、個人的には傑作ホラーだと思います^_^

夫やお隣さん含めてみんな妊娠を祝福してくれるんですけど、何故か感じる違和感。誰かが襲ってくるわけでもないし、幽霊が出るわけでもない。それどころか、みんなが自分のために気を使って色々と世話を焼いてくれる。夫も俳優として大きな役を任せてもらえるようになったし、生活面でも順風満帆。でも何かがおかしい。これはマタニティブルーからくる妄想なのか、それとも何者かが自分の赤ちゃんを本当に狙っているのか。

周りの誰を信用すれば良いのかもわからず、主人公が精神的にジワジワと追い詰められていくのが、トンデモなく怖い。お隣さんは主人公を行き過ぎなくらい気遣ってくれるのに、気のせいで片付けてしまえるくらい本当に少しだけ感じる妙な不気味さ。味方であるはずの人たちですら、優しいのにどこか違和感が滲み出ているように思えてくる。こういう、主人公の周りに対する不信感が高まっていく流れがハラハラして面白いです。

ラストは賛否分かれるようですが、私は大好きで、むしろ最高のオチだと思います。母の母性というか子への大きな愛情が強調されてて、病的でありながら美しさも感じる終わり方です。母親の偉大さと一種の狂気めいた感情を同時に表現する名シーンだと思います。

それと主人公のミア・ファローが綺麗過ぎますよね!シーン変わるたびに衣装が変わっててすごくおしゃれだし。こういうところも見どころですね。

あとホラータグが300いったので、ベストムービー選んでみました!もちろんホラー映画と怖い映画縛りです(笑)これ選ぶのなかなか難しいですね〜コロコロ変わるかもσ^_^;
makoto

makotoの感想・評価

3.2
ホラーって構えてたらオカルトムービーだったというオチ。ビビリなのでホラー好んでは見ないけどもう少し要素欲しかった。笑
ワンスアポン〜→シャロンテート事件→ロマンポランスキーってつながりで見てみた。
映画って知らない世界知れるのも素敵だけど、こうやって実は歴史とかカルチャーつながってるの知れるとこも好き。

ローズマリーの赤ちゃん、60年代の雰囲気満載でアパートも服もローズマリーも最高にかわいかったけど最後の驚く表情、、笑
とにかく隣人ですら疑えということ。
スプラッター要素や爆音でビビらせる演出が一切なくて、とにかく静かにゆっくりと恐怖が日常を侵食していく様を描くのが天才的に上手くて感動した 全編通して不穏さを孕んでおりかなりエネルギー吸い取られる
ごとー

ごとーの感想・評価

4.0
2019/09/16
字幕翻訳
なんかよくわからないけどずっと張り詰めててゾクゾクする感覚がすごい。
ミアファローがいちいち可愛いすぎる。
お気に入りは割と最初の方でぷくっと頬を膨らませるところ!!
でも可愛いミアファローがどんどんやつれていくのもすごく怖かった。
誰が味方で敵なのかわからない状況に陥っていく怖さ。公衆電話で電話してるところが怖くてすごく印象に残った。
あの裸シーンがのちにヘレディタリーで使われたのかと思うと、古い映画もっと知りたいってなる。
まいこ

まいこの感想・評価

4.5
2本目ポランスキー!
ミア・ファローがとってもかわいい。
でもどこか病的というか、中盤髪を切ったあたりのやつれ具合が本当に心配になるレベルで怖かった。
へレディタリーに通じる演出が多くて、この映画に影響されたんだなあと思いました。
悪魔の子を宿らせる黒ミサについては、眠狂四郎の映画で観たばかりなので、この時期は世界的なオカルトブームだったのかも知れない。
それにしてもシャロンテート事件と時期が被り過ぎ、ポランスキーの今の奥さんがワンハリを批判しているらしいのも頷ける。
悪魔的には半世紀ごとに蘇るという事か。

あと、兎に角ローズマリーの着ていたマタニティドレスが全て可愛い。
50年以上も前の作品とは到底思えない。
めちゃくちゃ面白かった!
ヘレなんとかやサスなんとかの源流かな?
ゆぅま

ゆぅまの感想・評価

3.8
過去に鑑賞済み(レビューは後ほど
新感覚ホラー。ホラー映画の歴史に残るさくひんではないでしょうか。
目を覆いたくなるような残虐的なシーンはなく、突然何かが出てきて驚かされるわけでもなく、音楽もお洒落でシュールな雰囲気で、心理的な緊迫感はないのに、妙に騒がしい隣の老夫婦がただただ不気味。

悪魔崇拝ものの中では見やすく、淡々としているわりに飽きることもない。

ミア・フォローが非常にキュート。


ハリウッド進出のきっかけとなった作品ではあるが、シャロン・テート殺害事件のことを思うと、皮肉なものである。
>|