トラウマ系…。
ニューシネマに
影響された謎の
イタリアゲス映画…。
衝撃的なジャケットの方は、コリンヌ・クレリー。コリンヌ・クレリーと言えば、ボンドガールとして007ムーンレイカーに出たことで記憶してました。ちょっとしか出ませんが小学生には衝撃的な演出と美しさでした。またO嬢の物語も更に有名。エロス漂う彼女の代表作です。
倦怠期を迎えるご夫婦。アメリカ横断の旅をキャンピングカーで続けています。そこにヒッチハイクをする男が…。お決まりの様に危ない奴。乗っけてしまってさぁ大変!と言うサスペンスです。これだけだと映画じゃなくてアレみたいですが…。因みに旦那はフランコ・ネロ…。
この映画、誰にも肩入れ不能。全く誰にも共感なんかできない内容です。もちろん、コリンヌ・クレリーの魅力爆発な作品(笑)ですが、いろんな意味で愛妻家にはオススメできません(笑)
まぁとにかく嫌なシーンとセリフが連発。御婦人は実は○○たかったのかと思えるシーンもあり、旦那が○○かなと思えるシーンもあるので、不条理とまでは言えないのですが、ラストの凄まじさ、ゴミ加減が凄く、寂寥感は半端なく、うわ〜と言うトラウマ映画。
あまりオススメできません(笑)音楽はなんとエンニオ・モリコーネ。さらに脚本家はヴィスコンティ作品の山猫を書いてますが、青い体験なども書いてますし、まぁそうかなと納得。ま、暇な時に。