タイトルシークエンスのモダン且つ無機質な感じが素敵だし、マックィーンの作品とラロ・シフリンの音楽は非常に相性が良い。
台詞も少なめでマックィーンの抑えた演技が登場するアクションシーンを引き立てている。
サンフランシスコの坂道をカーチェイスするのも良かったが、やはりラストの飛行場での本物ロスと立ち向かうシーンが素敵。
夜の飛行場、マックィーンが耳を塞ぎ滑走路を彼の上を飛行機が滑るシーン、やはりラストの____シーンがマックィーンらしさ全開で痺れる。
ジャクリーン・ビセットの紅一点もセンスが良く出来上がった作品だった。