K2

ブリットのK2のレビュー・感想・評価

ブリット(1968年製作の映画)
3.0
話自体は寝てしまいそうになるほど退屈な刑事ドラマで淡々と物語が進む。この映画で評価されるべきは、やはりカーチェイスと、スティーブ・マックィーンの渋さ、格好良さ。サンフランシスコ街中の急勾配な坂道の妙を利用したカーアクションは、公開された時代の、CGではない本物だからこその味わいがある。そして、マックィーンの孤高感が凄い。ストイックな役が本当似合う。服装の着こなしも凄い。お洒落。ほか、BGMやカメラワーク諸々も好みではあった。
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