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インディアン・ランナーのsmithmouseのレビュー・感想・評価

インディアン・ランナー(1991年製作の映画)
3.3
「世の中はやさしくないよな。」
ホンマそう感じます。宝クジ一向に当たらへんし(−_−;)。

ヤサグレ弟フランクと真面目兄貴のジョーは対照的な兄弟。ベトナムからの帰還後精神を病み荒れまくるフランクを支えようとジョーは奮闘する。

凄く長い映画だけど泣かされました。
弟に子供時代の姿を見ながら涙を流す位心配する優しい兄貴(モース)と世間に馴染めないアウトローなフランク(ヴィゴ)、チョイ役にしては不気味すぎるシーザー(ホッパー)の濃い〜人間ドラマが心にずしっとくる。
最後の最後にフランクが下した決断が何となくわかる気がしてしまう。
家族とか生活とかが”重圧”にもなり得るんだよなー。出産シーンと合わさる様に入る暴走シーンとか見るとそう感じてしまう。
気付けば自分はヴィゴ派ではある。
幸せって何だ?
ラストの言葉に少し救われたかも。

「イースタンプロミス」に続きヴィゴのフルヌードが拝める、ある程度年をとると重さがわかってしまう映画。