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「ペイバック」に投稿された感想・評価

マスン

マスンの感想・評価

3.3
〝メル・ギブソンが盗みのプロに扮したハードボイルドアクション。
相棒と妻に裏切られて盗んだ金を奪われたうえに銃で撃たれたポーター。一命を取り留めた彼は復讐を誓う。

自分の分け前の分だけは取り戻そうと相棒を探し出す。
撃たれても、自動車で体当たりしても、拷問にあっても平気なポーター。
メル・ギブソンのニヒルな笑いが好き。
THIS IS MEN'S WORLD.

「今度はワルだぜ」という日本公開当時のコピーが示す通り(うろ覚え)、メル・ギブソンさん初の悪党役。
悪役ではありません。
度が過ぎるクソ真面目な犯罪者ポーター。
昔の女とのアツアツ写真を残していたせいで嫁には背中に弾をブチ込まれるわ、サドマゾ趣味のビジネスパートナーには金を奪われるわと散々な目に。
タフガイなんで死にませんでしたが、クソ真面目な男は奪われた金を返してもらうために再び街へと繰り出します。

だいたいこの手の話は数百万ドルとか数千万ドルとかの大金を取り返すのが常なところ、このポーターの奪還目標金額は7万ドル。何故7万ドルなのかといえば、奪われた銭が7万ドルだからというのがその理由。小さい家だって買えません。
しかし、額の大小など気にしないのがこのクソ真面目な男。
金と一緒にバックレた奴を探してカチコミをかけていき、それはやがてバックレ野郎を召し上げた犯罪組織そのものとの抗争に発展していく事になりますが、変化もリスクも知った事かと構わず関係者一同に7万ドルを返すよう要求していくのです。

どんどん撃ち殺して死体の山を築くタイプではなく、取引でも強盗でも強襲と機転とピンポイントアタックで物事を手っ取り早く片付けるタイプの頭は回る主人公。
敵が何人居ようとどんな大物でもお構い無し、眉間に皺は寄せても自分の筋だけは曲げない男のマイウェイが、クールでスタイリッシュなテーマ曲と、時に情感たっぷりなBBkingsの名曲などと共に、ハードに描かれます。
名うての悪党には少額なのか、たまに返してもらいたい金額を間違えられたり少ないとか呆れられたりもします。その度にイライラしながら訂正するのが、ちょっとかわいい。だから、7万ドルだ!
まあ、惚れた女とかには弱弱です。
チャイニーズファーストフードが食べたくなる映画でもあります。街角で何食ってるのかな?

とりたてて深いテーマ性もないし、簡潔なストーリーなので、あまり気負わず切った張ったの男の世界を楽しみましょう。

しかし、そんなクソ真面目で頭の回る男が、どうして嫁と結婚する時に昔の女の写真を処分してなかったのかが、この映画最大の謎かもしれません。
DTAK

DTAKの感想・評価

2.1
【ただひたすら】
ワイドな両手撃ちのメル・ギブソンをモノマネしてた記憶。
Mouki

Moukiの感想・評価

3.5
記録

なんかスゴいわかりやすい捻りもない展開だけど、メル・ギブソンファンだから何でもいいww
初めてルーシー・リューをみた映画。
恭介

恭介の感想・評価

3.7
近々、公開のハクソー・リッジで久々に映画界に復帰した、お騒がせジャイアンなメル・ギブソン笑

ちょっと予習じゃないけど、ノッ出る頃の彼の作品の中ではこれが一番好きかな。

しかし、この作品でもメルのジャイアン的な性格が災いして、監督のブライアン・ヘルゲランドと揉めて、実質メルの監督作品みたいなものになったいわくつき。

けど、一匹狼的な主人公の狂犬ぶりというか、常識でははかれない規格外なナイスガイぶりがメルのイメージにぴったり。

不意にでてくる、ジェームズ・コバーンやクリス・クリストファーソンも組織のエライさん役でその渋さを十分、発揮。

また、女優陣もなかなか渋いチョイス。
マリア・ベロは相変わらず綺麗だし、クローネンバーグのクラッシュで妖艶だったデボラも居るだけでエロい(笑)

そして、なによりチャリエンのルーシー・リュー(笑)なかなか笑わせてくれる。

テンポよく、時には渋く、時には笑わせてくれるので飽きずに鑑賞できる。
SSDD

SSDDの感想・評価

4.0
裏切りから王道な悪業をやってのけ、決めたことはとことんやり抜く強さをもった男の話。

この手のタフガイを描く映画はとてつもなく魅力を感じる。
正義感ではないくせに筋を通すことだけに執着する姿は、アウトローの中でも最低限のルールを持つことでとても男気を感じさせてくれる。

メルギブソンお得意の殴られた後に目がチカチカしてる演技はもはや伝統芸能。
それが観れるだけでもとても楽しい映画だ。

とても人に褒められた生き方じゃなくても貫く、それを魅力的に魅せてくれるいい映画だ。
鑑賞 は した 記憶 が 有り
ます。!!!!!!!
分け前回収にひたすら一途な主人公に喝采!
映画館で観たのが忘れられなくて、絶版DVD探して回った。
流れる様にすらーっと軽く観れる、復讐劇。

裏切られ生死を彷徨ったメルさんが復活し、軽快に芋づる的に復讐を果たしてゆく様は観てて気持ちいい。Jコバーンさんが見れるのもボーナス的に嬉しい。
三度目鑑賞

本能的に求めてしまう90年代アクションの隠れた名作
キャッチーな展開にメルギブソンの狂犬感とすっきりするエンディング

役者の濃さも見所
おっさんの加齢臭プンプンの作風が「そうそう!これだよー!」って感じ
組織の人間は「13万ドルのためになぜそこまでする?」って言うけど
いちいち「7万ドルだ」って言い返すところが最高に好き

個人的にあの典型的な中華ファーストフード(縦長の箱にいれたよくわからない料理)を初めて認識した作品でもある

ちなみにサディストが多く出る