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ジュラシック・パークのmachikoのレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)
5.0
小学生の時、洋画にはまった初めての映画である。この作品を見ていなかったら、それからずっと見ていないだろう。スティーブンスピルバーグ監督にはいつも感謝している。今でも定期的にみているが、いつも時間がないときBGMとして吹き替えで流している。声優陣が豪華でいつも安心して聞いていられるのもお気に入りの一つである。特に富山敬さんのグラント博士と一緒に行動したほうがなぜか安心できる気がする。アレクシスとティモシーは本当に幸運だと私は思う。

私の好きなシーンはグラント博士とアレクシスとティモシーで木に登って一夜を明かすシーンである。置き去りにされて心細くて泣きそうだけど、二人が博士にくっついてあまえている姿にほっとしてしまう。木から見える風景はブラキオサウルスが草を食べていて、初めてみた3人が目をキラキラさせてみている。子供の時、動物園で初めてみた動物をみたときの気持ちに戻ってしまい懐かしい気持ちにさせる。

続編が次々と製作され、CG技術も進んでいきすごい迫力に徐々に進化していっているのに、やはり初期のジュラシックパークが一番面白く感じるのはなぜだろうと思ってしまう。私は一つにグラント博士役のサムニールの恐竜をみたときのキラキラした目が他のシリーズの映画と違う点なのかもしれないと想う。他のシリーズは恐竜がいるのを知っている前提で島に乗り込むが、この作品は知らない中で生きている恐竜を見てびっくりするシーンは強烈に印象に残っている。
恐怖が迫ってくるときの描写やTレックスが檻からでてきてからの問題が沢山出てくるが一つ一つクリアしてくとすぐに問題が出てくる。
この作品のテーマは、生命は進化して道を探し出す。そして人間が管理することはとても傲慢な考えで自然や環境破壊にも問題提起していると思う。

サミュエルlジャクソンやジェフゴールドブラムがめちゃくちゃ若くてかっこいい。
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