アンタレス

ジュラシック・パークのアンタレスのレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)
3.8
古生物学者のアラン・グラント博士(サム・ニール)と、その助手で古植物専門のエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)。
二人は、富豪のジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)に研究費を援助してもらう代わりに、孤島の視察に赴いて欲しいと依頼を受ける。
孤島に着いてみれば、正しくそこは「ジュラシックパーク」だった。

今作の見所はティラノサウルスを始めとする恐竜のシーンである。ほとんどはアニマトロニクスを使い撮影しているが、その完成度が非常に高い。息をつかせる間もなく次々と襲いかかってくる恐竜達には恐怖を通り越して感動すら覚える。

製作当時の定説を元にしているため、現在の知識だけで見ると違和を感じる部分もあるかもしれないが、そんなことを差し引いても高いクオリティの作品といえる。
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